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強い大韓民国汎国民運動本部出帆大会

 「強い大韓民国の旗印のもとに団結しなければなりません」
 天基3年天暦2月15日(陽暦3月7日)午後2時より、韓国、ソウル市汝矣島63ビルのコンベンションセンターにおいて、真の父母様をお迎えして、平和大使など約2300人の来賓が参加する中、「強い大韓民国汎国民運動本部出帆大会」が開催されました。政府から朴勝椿・国家報勲処長、李庸傑・国防部次官(日本の防衛省副大臣に相当)が訪れて、祝辞を述べるとともに、文國進・強い大韓民国汎国民運動本部共同議長が主題講演を行い、真のお父様が1時間にわたって創設者メッセージを語られました。この日の大会は、与党セヌリ党から多くの現職国会議員が訪れるなど国家指導者が多く参席し、各マスコミが大きく報道しました。

■文國進共同議長が主題講演「強い大韓民国」
 北東アジアの軍備競争と不安情勢の中で朝鮮半島の平和を守っていくために、「強い大韓民国汎国民運動本部」(文國進、金ミナ 共同議長)の出発を告げるこの日の大会は、尹晶老・中央本部長の司会で、最初に国旗に対する国民儀礼と愛国歌斉唱、殉国先烈に対する黙祷が行われ、韓国、米国、日本からの来賓が紹介されました。
 最初に、金ミナ・共同議長が大会の辞を行い、朴勝椿・国家報勲処長と李庸傑・国防部次官が祝辞を行いました。
 金共同議長は、「文総裁御夫妻が生涯の事業として推進していらっしゃる、平和で繁栄した一つの統一祖国建設のため、暴力と戦争のない一つの世界、『ワン・ファミリー・アンダー・ゴッド』建設のために、力強く手に手を取り合って、進軍していきましょう」としながら、「私は今、年齢が80歳です。年を取ると力がなくなりますが、そのたびに私は文総裁のことを思います。先ほども総裁の手を握りましたが、総裁は90歳をはるかに超えているにもかかわらず、誰も追いつけない健康と精神力をもっていらっしゃいます。私は何か月かに一回は総裁の手を握らなければなりません。そうしてこそ、エネルギーが湧き上がります。今も、先ほど総裁からもらったエネルギーで力いっぱい講演できるのです」と語って、会場の拍手を誘いました。
 また、朴勝椿・国家報勲処長は、「私たちの国の歴史を振り返ってみれば、安保的に揺らぐ時には決まって外国の侵略がありました。しかし、これまで60年間、それを克服することで、世界の貿易大国となり、アジアで初めてG20サミットを開催し、核安保サミットを開催するようになった、その安保の中心には堅固な韓米同盟がありました。韓国において安保と経済は、コインの両面のように不可分の関係にあります。そのような意味で、きょう出帆する『強い大韓民国汎国民運動本部』は国民の安保意識を高めることに大きな意味があり、今後、私たちの国が真の強い大韓民国になっていくために、大きな役割を果たすことでしょう」と強調しました。
 続いて登壇した文國進共同議長は、「強い大韓民国」と題する主題講演を約40分にわたって行い、その中で、近年における中国の軍事的成長を分析しました。
 「これまで2005年から韓国に居住しながら、多くの政治指導者、軍の指導者と1対1で会う中で驚いたのは、韓国の軍事力が北韓の軍事力だけを前提としているということです」と問題を提起し、東北アジアの国家変遷史を映像で見せながら、「東北アジア地域にはいつも戦争がありました。韓国は約千回にわたって侵略を受けてきました。では、過ぎし60年の間、なぜ平和が維持できたのか、それは米国の軍事力があったからです。しかし、今、米国の軍事力が弱くなっています。もし、それがこの地域から消えるならば、過去の歴史のパターンの中に戻るのです。歴史的にどこから最も多くの攻撃を受けたかといえば、80パーセントが中国のほうから受けたのです」と強調し、「私たちは平和を愛する国として強い大韓民国を築いて、平和を維持し、自らを守ることができる国となりましょう」と結びました。
 「強い大韓民国汎国民運動本部」の創設意義を紹介するビデオ「平和と統一の礎石〜強い大韓民国」の上映に続いて、文亨進世界会長が登壇され、創設者である真の父母様を紹介しました。文亨進世界会長は、「統一家の伝統では、私の両親を、再び来られたキリスト、再臨主、真の父母様として迎え、侍っています。そのような位置においてお二人は、キリストであるイエス様が十字架で亡くならなかったならば成されていた、神様の全ての子女の霊的な父母として立っていらっしゃいます。真の父母様の生涯路程は、神様の真の愛を相続し、真の愛を完成させ、それを人類に残してくださるための路程でした」と証されて、真のお父様を壇上に迎えられました。

■環太平洋圏の全ての島嶼国が一つに団結
 花束を受け取られ、演台に立たれたお父様は最初に、「ここにいる人は何も知らない人ですが、一つだけ知っていることは、歴史がどこから出発したかということ、それがどこに行くかということです。それが今日、私たちに知らされ…。その事実を悟り得ない国は、その国がいかに大きくても崩れていくのです」と講演に入る前に約20分にわたって語られ、以下のようにみ言を続けられました。
 「きょうの説教のみ言は、『神様のみ旨からみた環太平洋時代の史観〜米国を中心としたUNと自由世界の方向』です。神様のみ旨から見た環太平洋時代の史観を、誰が分かるというのですか。真っ赤な嘘であり、信じられない言葉です。これは2007年の先生の演説文の一部です。その後に、天一国という新しい神様の国、それに『夜の神様、昼の神様』という誰も分からないような話もしながら、みなそれが夢のようだと思ったが、10年が過ぎ、20年、30年が過ぎてみると、その言葉が全て、歴史の伝統に定着して力をもつようになるので、地に埋まっていた統一教会は、今や太陽のような高い位置に上がるのです」
 「この式典は、『強い韓国』ではありません。『強い祖国』。誰の祖国ですか。『強い神様の祖国』です! 神様の祖国光復だというのです。なぜ『光復』ですか。再び探さなければならないという、哀れな言葉です。私はその言葉をつかまえて生きてきたのです。『光復』がどこにあるか。暗くなったということです。道を誤ったというのです」
 さらに、お父様はこの日、講演文を通して、「きょうこの大会は、“ストロング・コリア”強い大韓民国運動の全国的な基盤を築いて、本格的な活動を繰り広げるための出征式であると思って参加しました。したがって、私はこの場で、歴史的に韓半島を中心として繰り広げる、天の深い摂理的な内容を申し上げようと思います。それとともに、私が最近、宣布した、環太平洋を中心とした摂理的な内容を、皆さんに紹介しようと思います」と述べ、以下のように強調されました。
 「韓半島は今、世界に平和を定着させることにおいて、最も先鋭的な対立地域として取りざたされています。人類の文化が韓半島を中心とした太平洋圏で結実を迎えねばならないのは、神様の蕩減復帰原理ゆえです」
 「皆さん、今の世界情勢を冷徹に分析してみてください。共産主義の仮面を脱いだとはいいますが、今も中国やロシアのような周辺の好戦的な強大国は、虎視眈々と力のない小さな島嶼国を狙っています。環太平洋圏の全ての島嶼国が一つに団結して、神様が願う神文明圏の祖国を創建しなければならない時が来たのです」
 そして、お父様は涙ぐまれ、言葉を詰まらせられながら、「“ストロング・コリア”強い大韓民国の旗印のもとに、皆さんは今や団結しなければなりません」と読まれ、「遅いのです、遅いのです、時が過ぎます!」と語られながら、さらに、「この運動は大韓民国を超えて、アジアを超えて、世界に広がっていく烽火となることでしょう。UPFの思想が、すなわち“ストロング・コリア”の叫びであり、真の愛を基幹とする神様の平和理想が、すなわち“ストロング・コリア”の根であるためです。神様の真の愛の理想である平和思想を凌駕する理念や思想が、どこにあるでしょうか。天は必ず勝利するでしょう!」と涙ながらに、力強く宣言されました。

■「再臨主を迎え得る国に天が下さった歌」
 お父様は参加者に対し、「今から行かなければならないという決意をする人がいれば、手を挙げて拍手しなさい」と呼び掛けられ、「韓国は滅びません。絶対になくなりません」とされて、「天宙平和連合UPF、アベルUNの旗を掲げ、平和軍と平和警察の先鋒に立って、“ストロング・コリア”を叫ぶ皆さんの英雄的な姿が見たいのです。私は年老いたのです。若者たちが死んではいけません! 未来の願いの神様の祖国光復の主人の息子・娘となることを願います」とみ言を結ばれました。
 約1時間にわたる講演に、割れんばかりの拍手が起こる中、お父様は「私たちの“再臨主が来られる”という歌を一度歌ってください」と願われ、会場から「園の歌」が起こると、お父様も目を潤ませながら共に歌われて、参加していた多くの食口たちも共に涙ぐみました。歌ののち、お父様は、「再臨主を迎えることができる国に対して天が下さった歌です。皆さん、その意味を黙って考えてみれば、どれほどありがたいですか」と語られました。
 朴普煕会長の音頭で億万歳三唱を力強く唱えられ、テープと紙ふぶきが舞い上がって、この日の大会は幕を閉じました。
 またこの日、本行事に先立って、午後1時30分からは式前行事として、朝鮮戦争60周年22か国世界平和ツアーを終えて帰国した、リトル・エンジェルス芸術団による美しい踊りと歌が披露され、参加者は、韓国を代表して世界に大きな業績を示した少女たちに、大きな拍手を送りました。